業界の市場規模

パチンコ業界の実態

 これまでパチンコ業界は、財務内容の不透明さや情報公開の不足などにより、悪いイメージが先行がちでしたが、時代とともに実態は変化しています。正しいパチンコ業界の姿を伝えるため、正確な情報をわかりやすく発信していきます。

第一回「パチンコ市場規模と粗利益」

 IR推進法の成立以降、「パチンコ産業の市場規模は世界のカジノ市場の規模より大きい」という誤った主張が見られています。本動画ではパチンコ業界の市場規模と粗利益をテーマに、海外カジノとの比較を踏まえわかりやすく解説します。

 
 

他業界との比較

解説

日本生産性本部が発行する「レジャー白書2022」によると、日本の余暇市場の中で、パチンコ産業が属する「娯楽部門」の市場規模はおよそ38兆円。その中でパチンコ・パチスロ産業の市場規模は38%を占めており、14兆円の市場規模となっています。また、「平成28年経済センサス活動調査」によると、全国のパチンコホールの雇用者数は約23万人。その就労人口は、鉄鋼業、百貨店やスーパーに迫る規模になっており、雇用創出の一翼を担っています。

解説

※公益財団法人日本生産性本部「レジャー白書2022」より

解説

上記の産業比較データは、パチンコ・パチスロ産業21世紀会が「遊技産業レポート2023」としてまとめたものです